スカッと解決!腰痛の治し方 後ろに反る編
今回は腰を反った時に腰痛が出てくる方必見!!
腰痛のメカニズムと解決方法をお話ししていきたいと思います。
腰痛が反った時に出てくるパターンの腰痛のメカニズム
腰が反った時に腰痛が出てくる場合はどんなことが考えられるでしょうか??
まず結論から言いますと
腰痛は腰に原因がありません!!!!
これはほとんどの腰痛に共通する原因になります。
腰痛を検査するときに身体の基本的な動作をチェックするのですが、主に
- 前かがみ(前屈)
- 後ろに反る(後屈)
- 横に倒す(側屈)
- 身体を捻る(回旋)
この動作をもとに腰痛がどのようなところに原因があるのかを確認していきます。
今回は反った時に痛みが出てくる編ですのでその原因を大まかな分類に分けて言いますと、、、
- ももの前側の筋肉が硬い
- お腹の筋肉が硬い
- 胸の筋肉が硬い
- 腰が反っている
- 背中が丸くなっている
- 首が前に出ている
- 股関節が硬い
これらが反った時の腰痛に関係している原因です。
当てはまることが多いと思いますが、多ければ多いほど腰痛になってしまうリスクが高くなる要素ですので気を付けてください。
特に筋肉の硬さでは前側の筋肉が硬くなってしまうことにより痛みが出てしまいます。
こんなんじで青いところが腰痛で腰を反った時に痛くなってしまう筋肉です。
後ろ側の筋肉が関係していそうですが、後ろの筋肉の硬さを取ったとことでその場しのぎになっていますのでそこら辺のマッサージ店と同じことになってしまいます。
しかも身体の前側を治療するってことはあまりないと思います。
だからこそ前側の筋の施術で腰痛の改善が大幅にみられます。
それではここの筋肉を改善して腰痛を改善していきましょう!!
腰痛改善ストレッチ!!さよなら腰痛!!
今回は下半身と上半身と1つずつ説明していきます。
下半身編
下半身はももの筋肉の名前で大腿四頭筋という筋肉を伸ばしていきます!!
①床に長座で座ります
②右足の膝を曲げていきます
③右足を曲げた状態で身体を後ろに反らしていきます。
※この時に腰が過度に反らないようにしていきましょう。
④そのまま伸ばせる範囲で30~60秒ストレッチをかけていきます。
ももの筋肉は大きくて丈夫ですので、強めに伸ばしても問題ありません。
力任せにしてもいけません。
⑤左右両方2,3セット続けて行っていきます。
もも前の筋肉が緩むことで反った時の制限が無くなり、痛みが緩和されているのが分かるかと思います。
上半身編
上半身は大胸筋、小胸筋という筋肉を伸ばすのですが、こちらの記事を参考にしていただけると分かりやすいので読んでみてください。
上半身と下半身の主要な筋肉を緩めた状態で腰を反ってみてください。
腰痛は少ないはずです。
これも続けてやることによって成果を発揮しますので参考にしてやってみてください。
まとめ
今回の大事なこと
- 腰には原因がない
- 腰痛持ちはももの前側の筋肉が硬い
- 腰痛持ちはお腹の筋肉が硬い
- 腰痛は持ちは胸の筋肉が硬い
- 腰痛持ちは腰が反っている
- 腰痛持ちは背中が丸くなっている
- 腰痛持ちは首が前に出ている
- 腰痛持ちは股関節が硬い
前かがみで腰痛が出る方向けの記事はこちら
腰痛はしっかり対処すれば生活に支障が出ないくらいのところまで持っていけます。
腰痛で一番大事なのが
何をするかよりもなぜ起こるのかを知っているかどうかです
腰痛で悩まされている方に届けばいいと思い発信しています。
参考にしてみてください。