五十肩や肩こりについて①
新潟市東区にあるかえで接骨院、整体院石山院院長栗山雅行です!!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます!
このブログは身体の痛みに困っている、スポーツがもっとうまくなりたい、ずっと健康でいたいなど身体について様々なメリットがある情報を掲載するブログです。
興味がある方はフォローしてみてくださいね!!
かえで接骨院、整体院石山院のHPはこちらをクリック!!!
↓↓↓↓↓↓
LINE @の登録で院の予約や身体の悩み相談が無料で出来ます!
ブログ記事、YouTube配信などお得な情報もチェック!!!
LINE @追加リンク タップ、クリックしてください!
↓↓↓↓↓↓
バタバタしていまして投稿が遅れてしまいました!
心も時間も余裕が大事ですね!(笑)
それでは行ってみましょう!!!!
【五十肩について】
肩の関節が痛くて辛い、思うように動かすことができない・・・
五十肩、四十肩を患っている方は非常に多いです。
しかしそれを年齢だからと何となく片づけていませんか?
“とりあえず痛み止めと湿布”
“とりあえず電気を流す”
といった「とりあえずの処置」で終えてしまわれている方が多いと思います。
はっきりと申し上げますが
五十肩、四十肩は治ります。
五十肩について、数回に分けて解説しますね!
【五十肩と肩こりの違い】
肩こりと五十肩を混同されている方が少なくないようですが、根本的に異なります。
肩こりは首~肩の筋肉の問題で五十肩は肩関節の問題です。
肩こりと五十肩を誤った自己判断でセルフケアを行ったり、マッサージなどに通うことは非常に危険です。
生活に支障をきたす後遺症が残る可能性もあります。
五十肩について、施術する側も勘違いしている方が少なくありません。
ですので、患者さんが五十肩を正し く理解することが大切だと思います。
【五十肩とは、そもそもどういう症状?】
江戸時代にはすでに五十肩という言葉が使われていました。
昔は診断技術がないため、50歳くらいになって肩が痛くなり、そのうち自然に良くなれば全て五十肩と呼んでいました。
これを広義の五十肩といいます。
ちなみに四十肩とは単に40歳くらいで五十肩の症状が出た場合にそう呼ぶだけで中身は同じです。
四十肩と五十肩で違いはありません。
しかし医療の進歩で、現在では肩の痛みの解明が進み、従来不明だった肩の痛みを引き起こす病態が明らかになってきました。
例えば、腱板炎、腱板断裂、肩峰下滑液包炎、石灰性腱炎、上腕二頭筋長頭腱鞘炎と数多く存在します 。
整形外科的に厳密には、これらの疾患を除外した上で、明らかな原因がない一次性の肩痛と可動域制限を、「五十肩」と診断します。
これを狭義の五十肩といい、五十肩とは正確にはこちらを指します。
つまり、一般的に言われる五十肩は、厳密には五十肩ではないというのが現実です。(厄介ですね!)
中高年に生じる肩の痛みを江戸時代と同様の広い意味で五十肩と理解している方がほとんどです。
これは仕方のないことで、なんと医療従事者の中でも五十肩という言葉を狭義の意味で使っている方が少ないのです。
すなわち肩の専門家が使う「狭義の五十肩」とそれ以外の方々が使う「広義の五十肩」は意味が異なります。
国際的に普及しているのは「frozen shou lder」と呼ばれ、和訳は「凍結肩」となります。
一方、日本で保険病名として認められているのは「肩関節周囲炎」です。
これでは、五十肩=肩関節周囲炎、と認識される方がいて当然ですよね。
広義の五十肩とは、関節包の障害 (狭義の五十肩 ) を含み、腱板炎・腱板断・石灰性腱板炎・上腕二頭筋長頭腱炎・変形性関節症など、多くの疾患が含まれています。
要するに今まで多くの方が用いてきた“広義の五十肩”とは肩関節をとりまく様々な痛みの総称であり、意味としてはこちらを肩関節周囲炎というのが正しいのかもしれません。
このような背景があるため医療従事者はもちろん、患者さんも用語を整理しご自身の状態をご理解いただく必要があります。
(以下の文章では、五十肩=狭義の五十肩=凍結肩=癒着性関節包炎とさせていただきます。)
そして、治療の実際は、何をしても効果が出ず、一向に痛みが引かないけれども、一定期間すると自然と痛みが緩和されていくのが五十肩 (凍結肩)の特徴でもあります。
しかし、だからといって軽率に(広義の)五十肩と判断してなんとなく電気を流しておけばよいというのでは治るものも決して治りません。
肩の痛みが生じている原因が何なのか、原因をしっかりと見極めた上でそれに合わせた適切な治療を行う必要があります。
長くなりますので今回はこの辺で!
本日もブログをご覧頂き本当にありがとうございました!!
かえで接骨院、整体院 石山院
〒950-0823
新潟県新潟市東区東中島2-4-1
キューピット石山店敷地内
TEL 070-8598-2592