『痛ーい!転んだー!』 『仕事で骨折してしまったー!』 日常生活や働いている際にけがは付き物ですよね! 今回は怪我をしたらまずやるべき事についてお話ししたいと思います。 その前に、この記事でお話しする怪我というものに関しては骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの外傷についてになります。 外傷と言ってもピンとこないと思いますが、日常生活で言うと たんこぶを作った 骨が折れた 突き指をした 肉離れをした 顎が外れた などの怪我ということになります。 またスポーツでの怪我も多いですね。 そんな時に大事なのがRICE処置というものになります。 スポーツに携わることがあった人は聞いたことがあるワードかもしれませんね! RICE処置は急性の外傷の応急処置として使われるものでそれぞれ4つの処置の頭文字をとったものになります。 どのような処置なのでしょうか? それでは見てみましょう!

Rest(安静)

  痛めた部位のはれや血管・神経の損傷を防ぐ目的で、患部を安静に保ちます。 ただ横になって安静にしているわけではなく、体勢は様々で適切な体勢があります。 筋肉や関節の動きを抑えることによって内出血も抑えられます。 理由としては組織が無理に動いてしまうことでの出血量増加、疼痛の増加、治癒のスピードが遅れてしまうことがあります。 ですので怪我をしてしまった場合はひとまず安静に楽な肢位でいてください!!

Icing(冷やす)

細胞の壊死と腫脹を抑えるため、痛みの感覚を軽減するため患部を氷で冷却します。 15~20分冷却すると患部の感覚が鈍くなりますから外して、また痛みが出てきたら冷却することを24~72時間繰り返します。 24〜72時間というのは炎症が起きている期間のことで、炎症が起こっている間はアイシングをお勧めします。 シップや冷えピタなどは深部の冷却効果はなく、キズや水泡がある場合は皮膚を覆ってしまうことにより感染源となるのでお勧めしません。 なるべくでしたら氷で冷やすようにしてみてくださいね!

Compression(圧迫)

患部の内出血や腫脹を抑えるため、腫脹部位を中心に腫れのない部分まで軽い圧迫を加えます。 ギプスなどは固定の意味もありますが、圧迫をする役目もあるんですよ!! 強い圧迫は循環障害をきたすため注意してください。 よく包丁で指を切ったときに切ったところの少し上を紐で縛って止血する方もいますが出血した場合は患部を直接圧迫をした方が血が止まりやすいです。 また、擦り傷でもよく水で流した後にアルコールや消毒液をかけてから絆創膏を貼るということも多いですが、アルコールや消毒液をかけてしまうと傷の治りが余計に遅くなってしまいます。 オススメは患部を水で洗い流した後にワセリンを塗って患部を直接圧迫するか、絆創膏で患部を覆うことをお勧めします。 ちなみに骨が折れた場合は血液が骨のつきを良くするので血がある場合の方が骨のつきが良い場合があります。

Elevation(挙上)

腫れの軽減と早期消退を図るため、患部を挙上します。 理想的には患部を心臓より高い位置に挙上することが一番効果的です。 内出血や腫脹は筋肉の多い部位では吸収されやすくなります。 手足の末梢に出た血が広がると出てしまった血の吸収は遅れるので、患部をできるだけ高い位置に置くことが重要です。 これら全てを合わせて怪我の処置をしてみて下さい。 例えば突き指でしたらまず氷水に指を浸してアイシングをします。そこからテーピング等で圧迫をかけたり腫れを引かせるように心臓より高く指を挙げる。 難しいようで意外と簡単です。 分からなければ整形外科や接骨院で早急にみてもらいましょう。

最後に

RICE処置を初めて知ったという方もすでに知っているという方もいらっしゃると思いますが、最近では
Protection(保護)
【患部をサポーターや装具等で固定し再受傷を防ぐ】をRICE処置にくっつけて
PRICE(プライス)処置として浸透しています。
さらにさらに、最近は急性損傷の早期治癒として必要以上に固定や安静を行うと治りが悪くなると言うことが分かり Rest(安静)をOptimal Loading(最適な負荷)に変えた
POLICE(ポリス)処置
が主流となってきています。 適切な負荷をかけることに関しては難しいところが正直なところなので専門家に相談をお勧めします。 少しは参考になったでしょうか? スポーツを始め日常の怪我でも十分に活用できますし初期の処置でその後の怪我の治り具合は格段に違います。 応急処置はとても大事です。 皆さんも是非参考にしてやってみてください。 本日もブログをご覧いただきありがとうございました!! かえで接骨院石山院 栗山雅行 新潟市東区東中島2-4-1 TEL070-8598-2592 PAGE TOP