~腱鞘炎の治し方を説明してみた~劇的改善法伝授します!!
急に手首が痛くなってしまった、、、。
どうしたらいいんだろう??
かえで太郎くん!
そんな時は栗山先生に相談してみたら?
何かいい解決法を教えてくれるかもよ?
その痛みは【腱鞘炎】かもしれませんね!
太郎くんにも分かりやすく今日は腱鞘炎の説明をしていきますね!
今回は腱鞘炎でお困りの方や日常生活や仕事でなかなか改善されない方への記事となります!
目次
- 腱鞘炎で痛みが強い方、症状が長引いてしまい治りが悪い方へ
- 腱鞘炎とはどのような症状なのでしょうか??
- 腱鞘炎になりやすい方の特徴!
- 根本的に腱鞘炎を良くするためにはこの部分が大事!
- まずは全体的にここを良くしましょう!
- 腱鞘炎が改善するまでの流れ
- 他の院と当院での施術の考え方、違い
- よくある質問、まとめ
腱鞘炎で痛みが強い方、症状が長引いてしまい治りが悪い方へ
「一回発症して手首を安静にしているが、なかなか腱鞘炎が治らない」
「整形外科でステロイド注射を受けてから指が痛くなってきた・・・」
「病院で薬をもらっているが腱鞘炎が治らない」
日常生活でも出てくる可能性が高く、一回出現すると痛くて辛い腱鞘炎。
痛みが出てから休んでいたり、注射を打ち続けているだけでは、腱鞘炎が改善しないケースが多々あります。
腱鞘炎が原因で仕事や家事が出来ず最悪の場合手術をするという方も見受けられます。
手術で改善することはありますが、中には術後でも症状が安定せず、痛みが再発してしまう方もいらっしゃいます。
手術をすることで仕事を休む、家事が出来ないなど日常生活の負担が多くなってしまい、生活の質【QOL】が低下してしまいます。
なるべくでしたら身体的、時間的、金銭的にも負担が減らせれば一番いいですよね!
そこで今回は腱鞘炎のメカニズムから原因の把握、改善まですべてを網羅して解説していきたいと思います!
腱鞘炎とはどのような症状なのでしょうか??
腱鞘炎はその名の通り腱鞘というところに炎症が出ている症状です。
腱鞘は腱の鞘(さや)です。
刀の鞘、トンネルと思っていただけたら分かりやすいかと思います。
骨と筋肉をつなぐのが腱で、その腱の通り道が腱鞘です。
刀が腱で鞘が腱鞘ということですね!
この腱鞘に痛みが出てしまうことで指、手首、肘などの部分に痛みが出てしまうのです!
腱鞘炎になる原因としては同じ動作の繰り返しが多く挙げられます。
同じ動作での仕事、家事、スポーツで発生します。
炎症が発症する部位によって、病名が異なります。
バネ指は指の腱鞘炎
手首の腱鞘炎はドケルバン病
肘の内側にできる炎症は上腕骨内側上顆炎といい、別名ゴルフ肘
逆に、肘の外側に炎症は上腕骨外側上顆炎といい、別名テニス肘
このように手の部分だけで説明しても様々な症状があるのです!
腱鞘炎になりやすい方の特徴!
先ほどの項目で反復動作が腱鞘炎を起こしてしまう原因ということを説明していきました。
腱鞘炎になりやすい方の特徴に入る前に大事なことがあります!
それは、日常生活でどのような動作を反復しているかを自分で感じてみましょう!!
最近の傾向ですと、スマホの使い過ぎやPCの使い過ぎによって腱鞘炎になった患者さんが多くいらっしゃいます。
スマホを片手で操作するとき、親指を使うことが多くなってきますよね!
片手でスマホを持っている時には、一番左から一番右まで親指は何度もを移動します。
そして、最近のスマホは画面がどんどん大きくなってきていますので、親指の移動距離ものびています。
PCの操作でも親指でスペースキーを叩くように配列ができています。
キータッチを繰り返す事によって腱鞘の中を腱が何度も行き来しますので、それだけ疲労が蓄積されていきます。
スマホやPCを例に出しましたが、その他のことでも同じ動作を繰り返していると、腱鞘炎が発症する原因となります。
その他にホルモンバランスの崩れが腱鞘炎のきっかけになることもあります。
腱鞘炎は男性より女性が発症しやすい病気です。
原因といわれているのが、ホルモンバランスの崩れです。
エストロゲンという女性ホルモンは腱の動きを滑らかに保つ役割がありますが、出産や月経などがあると女性ホルモンが急降下してしまいます。
女性ホルモンの急降下とともに、痛みを感じ易くなることが多くあります。
根本的に腱鞘炎を良くするためにはこの部分が大事!
腱鞘炎を治すために必要なこととしてまず一番知っておきたいことがあります。
それは、怪我が治る過程で炎症は必ず発生するということです。
炎症は悪いものではなく、傷ついた細胞を修復したり、不要なものを取り除いたりしてくれています。
その炎症物質や治すため必要な材料(酸素や栄養素)を運ぶのが血液です。
血流が良いということは、怪我の修復に必要な炎症物質などが効率よく運ばれてくることになります。
つまり、血流が良ければ、腱鞘炎が早く治ります。
その逆に、血流が悪いと、腱鞘炎がなかなか治らないことになります。
まず第一前提として、血流の良し悪しを左右するのは、筋肉の柔軟性です。
筋肉が柔らかければ、柔らかいほど血流は良くなるので腱鞘炎の治りも早くなります。その逆に、筋肉が硬いと血流も悪くなり安静にしていても腱鞘炎がなかなか治らなくなってしまいます。
なかなか腱鞘炎が治らない人は筋肉に柔軟性を取り戻し、血流を良くすることが回復の第一歩となります。
それに加えて、、、
腱鞘炎での改善は患部だけではありません。
体の全体的な血流もよくてはならないのです。
全身の血流の良し悪しを左右するのは、腰の一番奥の筋肉が重要になってきます。
腰の一番奥の筋肉である腸腰筋。
非常に大きい筋肉で、全身の血流の良し悪しを左右しますし、硬いと腰痛の原因にもなります。
腰だけでなく、肘はもちろん、手首、指の血流にも影響を与えるのです。
つまり、腰の一番奥の筋肉である腸腰筋の硬さが、なかなか腱鞘炎が治らない根本原因なのです。
「安静にしていても、なかなか腱鞘炎が治らない」
その場合は、腰が固まっていて全体の血流が悪化しているケースがほとんどです。
腸腰筋が硬いということはお腹の中にある内臓【小腸、大腸、腎臓など】の動きが鈍くなっているということでもあります。
ですので筋肉の硬さももちろんですが、内臓の動きの低下も腱鞘炎と関係があるということになります。
体の中でも体幹部、お腹周りは特に腱鞘炎の場合に有効な場所になるので知っておいて損はないと思います。
まずは全体的にここを良くしましょう!
腱鞘炎の痛みに加えて、身体全体の血流を良くする。
特に体幹部、腹部の緊張、血流を良くすることをすることで腱鞘炎の症状を早く改善させることが出来るのです。
これを具体的にどのような形でしていくか。
やり方はいっぱいありますよね!!
・暖かいものを食べる
・冷えたものを極力取らない
・お腹をマッサージする
・腹巻をする
・お風呂にいつもよりも長めに入る。シャワーのみの場合は湯船につかってみる
などなど、、、、、
出来ることは様々ですね!!
腱鞘炎が改善するまでの流れ
まずは患部!
例えば手首の腱鞘炎だとすると
手首の炎症をまず抑える【炎症が起きていると痛みが強くなるため】
↓
手首に近しい部分の動きをよくする【手首の痛みになる主要な部分を解決!】
↓
腹部の緊張を取る【腸腰筋の緊張を取り除き、腹部の血流を良くすることによって全体的な血流を増加して治りを早くする】
この流れが腱鞘炎に改善の最短ルートになります。
ですので何度もい言うことですが、痛いところだけを治療することも大事ですが、その部分と関係しているところも改善していかないことには根本的な改善にはならないのです。
これは必ず知っておいてください。
他の院と当院での施術の考え方、違い
当院では症状の改善をすることはもちろんなのですが、来院された方のその先の未来を作っていけたらいいなと考えています。
腱鞘炎で来院された患者さんだとしても身体を総じてみていくことで、自分の身体に今何が足りないのかを一緒に探していく、未来への気遣いをしています。
今まで自覚していなかった身体のことや、知っていた、しなきゃいけないことだけど後回しにしていたことなどに触れるきっかけになればいいなと思います。
人生長い人が多い中、健康でいることは何よりの宝だと思いますので皆さんが健康で活き活きできる環境を作れるように当院も患者さんをサポートしていきます!!
よくある質問、まとめ
ここで腱鞘炎についてよくある質問と回答をまとめます。
Q、腱鞘炎になってしまったら冷やしたほうがいいですか?温めた方がいいですか?
A、炎症の度合いによります。痛みを減らす=冷やす 回復させる=温める
が基本ですが、回復を早めるがあまり炎症を起こしすぎてしまい痛みが続いてしまうこともありますので、その症状に合わせた対応が
必要になってきます。
アイシングの作り方はこちら↓↓↓↓
Q、同じ動きをし続けなければならない(仕事、スポーツなど)のですがそれでも治りますか??
A、症状によっては手首を固定しなくてはいけない状態もあります、生活が懸かっていることも考えてその人が最善な改善方法で施術していますので
一度ご相談、検査して提案できればと思います。
Q、レントゲンで手術が必要になってくると言われたのですが、そのような症状でも改善するのでしょうか??
A、レントゲンの所見と痛みの改善は違うものとされています。ですので徒手療法での改善が見込めるケースもありますので一度ご連絡、ご相談いただけたらと思います。
まとめ
- 腱鞘炎は患部の治療も大事だが、その他の部分の治療も行うことで早期に身体の改善をすることが出来る。
- 体幹部、特に腹部の緊張を取ることで腱鞘炎の症状の緩和が出来る。
- 全体的な血流を良くすると効果的!中でもお腹の中を温めておくと腱鞘炎にいいです!
- なるべく腱鞘炎の部分に負担がかからないような動作を見つけたり、考えて動く
- 痛い部分だけに集中してしまうと治りが悪いので、全体的に身体のことを考えてくれる場所にかかってみましょう!
いかがでしたでしょうか?
腱鞘炎のことは自分で対処できることもありますが、専門家に見てもらうのが一番早く、効率的です!
痛みを抱え込まず、相談してみてくださいね!
本日もブログをご覧頂き
本当にありがとうございました!!
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かえで接骨院、整体院 石山院 院長栗山雅行
〒950-0823
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TEL 070-8598-2592
栗山 雅行
院長
新潟県三条市出身
小さいころからサッカーをやっていたが、小、中、高校生の最後の試合は三回ともけがで出場できず、その悔しさから柔道整復師の仕事をに就きたいと志す。
現在はかえで接骨院石山院の院長として地域の方に貢献できるよう施術活動を行っている。
外部活動では介護施設の機能訓練指導やスポーツの現場でのトレーナー活動、大会救護など
県内外幅広く活動している。
3児のパパ
趣味 読書、ダーツ、筋トレ