「低GIでも太る?」GI値とGL値の意外な関係について!

「私、白米より玄米にしてるし、
低GI食品を選んでるから大丈夫!」
そう思っていませんか?
実はこの考え方、
体重が減らない原因に
なっているかもしれません。
■GI値だけじゃ足りない?その理由
GI値とは
「食後血糖値の上がりやすさ」を示す指標。
確かに、低GIの食品は血糖値の急上昇を防ぎ、
太りにくいといわれます。
でも…ここに落とし穴が。
たとえばスイカ!
GI値は高め(約72)ですが、
1回に食べる量は少ないので
血糖値への影響は軽微です。
逆に、玄米や全粒粉パンなどの低GI食品でも、
大量に食べれば血糖値はしっかり上がるんです。
この“実際に食べた量まで考慮した指標”が
GL値(グリセミックロード)です。
■GL値とは?食べる量まで考える新常識
GL値は
「GI値 × 炭水化物量 ÷ 100」
で計算されます。
つまり、GI値が低い食品でも
大量に食べるとGL値は高くなり、
血糖値やインスリンの負担は
大きくなるのです。
例えば…
玄米おにぎり(150g)
↓
GI値55、GL値は高め
スイカ1切れ(80g)
↓
GI値72、GL値は低め
「え!? じゃあ玄米も注意なの!?」
と驚かれた方も多いはず。
■なぜGL値を意識すると痩せやすい?
血糖値の急上昇は、インスリン分泌を促し
脂肪を溜め込みやすい状態にします。
GL値を意識すると、
“量と質のバランス”が取れ、
無駄な脂肪がつきにくい
食べ方ができます。
40代は代謝が落ちやすく、
「前より食べてないのに痩せない…」
と感じる人が多い世代。
この時期こそ、GIだけでなく
GLの視点も持つと◎です。
■まとめ:
大切なのは【何を、どれだけ食べるか】
低GIだからといって安心しすぎず、
1回の食事の量にも気を配ることが
美ボディの鍵。
今日から「GI+GL」を意識した食べ方で、
血糖値をコントロールしましょう。
次回予告
「40代からの血糖値リセット食習慣3つ」
忙しくてもできる簡単な方法をご紹介します!
次回もお楽しみに!
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