健康被害がすごい!大型魚を食べる上で注意すること!
大型魚のリスク
大型魚は、食物連鎖の上にいる大きな魚のことです。
マグロ、ブリ、カツオ、鮭などが代表ですね。
大型魚はタンパク質豊富でミネラル・ビタミンも多く含まれています。
しかし【デメリット】があります!
デメリットを理解して摂取量を調整するようにしましょう。
=水銀の蓄積=
大型魚には【水銀】が多く蓄積されており、ヒトへの影響が懸念されています。
市販魚介類の水銀レベル(1990-2012)↓
水銀の蓄積が多い食材は上の図を見て参考にしてください。
気をつけなければいけないのは、
・キハダマグロ
・クロマグロ
・メバチマグロ
マグロには多くの水銀の蓄積が確認されています。
これ以外でも日本近郊で摂れる大型魚は気をつけた方がいいです。
その理由がこちら↓
アジア圏は世界的に水銀汚染されています。
近くに中国があり、水銀の大気排出量1位です。
大気に排出された水銀が雨となって海・山へ落ちていきます。
オーストラリア近辺を泳ぐ「ミナミマグロ」より、
日本近辺を泳ぐ「クロマグロ」の方が、
水銀が4-7倍高濃度蓄積されていると報告されています。
ダイオキシンは、体重50㎏の人が毎日1回80g摂取すると
耐用一日摂取量を超えてしまい、
水銀では週2回摂取すれば耐用量を超えてしまう計算です。
天然クロマグロのメチル水銀量は
【平均0.45μg /g】
食品安全委員会より示されている耐容量は
【2.0μg /kg体重/週】
妊婦は【1.60μg/kg体重/週】です。
週に200g摂取すれば【1.8μg/kg体重/週】となり
妊婦の耐容量を超えてしまう計算となります。
知っていると思いますが
水銀は人体にとって有害です。
すでに昔より人体に蓄積されている水銀が
多くなっているという報告もあるため、
極力体に入るのを避ける必要があります!
たまに食べる程度はいいですが常食はしないようにしましょう!
厚生労働省が注意事項として目安量を提案しています!
参考にしてください↓