「食べていないのに太ももだけ太い」
「ダイエットしても下半身が痩せない」


そんな相談がとても多くあります！

実はこの背景には、女性ホルモンの一つである
“エストロゲン”
が関わっていることを知っていましたか？

エストロゲンは女性らしい丸みをつくり、
妊娠に備えて脂肪を
蓄える働きがありますが、
増えすぎると太ももやお尻に
脂肪がつきやすい体質になります。

もともと女性の体は下半身に
脂肪をためやすいため、
エストロゲンが多い状態が続くと、
努力しても下半身だけが
大きく見えやすくなるのです。

さらに、エストロゲンが過剰になると
むくみも起こりやすくなります。

血管が広がりやすくなることで
水分が皮膚の下にたまり、
太ももが冷えたり、重だるく感じたり、
セルライトのような
ボコボコが出てくることもあります。

脂肪だけでなく水分も一緒に溜まるため、
より太く見えてしまうのです。

もう一つ重要なのが、

エストロゲンと拮抗する「プロゲステロン」
というホルモンの低下です。

プロゲステロンが不足すると代謝が落ち、
余分な水分を外に出す力も弱まります。

その結果、

下半身に脂肪と水分の
両方が蓄積しやすくなり、
太ももの張りが強くなりやすいのです。

ではどう改善すれば良いのでしょうか？

まずは脂質の摂りすぎに気をつけること。

揚げ物やスイーツ、パンは脂質が多く
ホルモンバランスを崩しやすくします。

次に、肝臓の働きを助ける食事が大切です。

エストロゲンは肝臓で処理されるため、
タンパク質やビタミンB群を
しっかり摂ることで、
ホルモンの代謝がスムーズになります。

また、ウォーキングなどで

血流を良くすることも、
むくみ改善に効果的です。

太ももが太くなる理由は

「食べすぎ」だけではありません。

ホルモンや体の仕組みが影響しています。

自分を責めず、まずは体のリズムを

整えることから始めてみてください。

当院では
姿勢、筋肉、栄養、ホルモンの観点から

根本改善を行っていますので、
お困りの方はぜひご相談ください(^^)

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