タンパク質を食べる時に〇〇やっていませんか?
筋肉部位だけ食べるリスク
肉と魚の摂取でもう一つ
気にしないといけないことがあります!
それは【筋肉部分だけ食べる】こと。
「ロース」「バラ」など筋肉部位だけ食べるのは
アミノ酸バランスを崩す可能性があります。
※筋肉部分のアミノ酸バランス
実は、筋肉部位はアミノ酸のバランスはあまりよくありません。
アミノ酸スコアとは違いますのでご注意を!
アミノ酸スコアは100でバランス良いと言われます。
筋肉部位には
「メチオニン」「システイン」「トリプトファン」が多く
そればかり摂ることで甲状腺機能を
低下させる可能性があります。
図のように、筋肉部位にはこの3つが多くなります。
バランスよく全体を食べるのが理想です。
動物には捨てるところがないとよく言われています。
狩猟採集民時代から【動物の全て】を残らず利用しています。
「皮、内臓、スジなど」は栄養価の高く、
現代のように「筋肉部位のみ食す」というのは
歴史から見ると【不自然】です。
とはいえ、スーパーでは
筋肉部位がメインで売られているので
ある程度仕方ないです!
意識して内臓部分も食べるようにしましょう!
筋肉部位だけ食べるリスク②
【ビタミンEを一緒に摂れない】
魚にはEPAやDHAという油が多いのはご存知だと思います!
この油はとても酸化しやすい特徴があります。
新鮮な魚を食べたとしても、身体に入ってから酸化する可能性があります。
そのため、一緒に抗酸化物質と摂る必要があります。
自然な食材にはビタミンEやビタミンCなどの
抗酸化物質がしっかりと含まれています。
特に「魚の頭」「内臓」にはビタミンE(抗酸化物質)が
豊富に含まれており、一緒に食べることで
DHAやEPAの酸化を抑えてくれます。
だから小魚を丸ごと食べるのはとても良い食べ方です(^ ^)
大型魚は切り身として食べる機会が多くなります!
そのためビタミンEの含有量が少なくなってしまいます。
大型魚は「ご褒美としてたまに食べる」にして
常食はしないようにしましょう!
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