膝の痛みの原因は“股関節”だった?
先日、バスケットボール部に所属する
中学生の女の子が、当院に来てくださいました。
ご来院、ありがとうございます!
最初のご相談は「足にしびれが出てきた」というものでした。
お話を伺っていくと、以前から股関節に緩さがあり、
大きな病院で長くリハビリを続けていたとのこと。
リハビリで一度は改善されたものの、
その後、別の箇所をケガして他の病院へ。
しかし改善せず、当院を受診されました。
■ 実は“股関節の不安定さ”が、膝に負担をかけていた!
身体の状態を詳しくみさせていただいたところ、
股関節まわりの筋肉のアンバランスが、
膝に過度な負担をかけていることがわかりました。
つまり、膝自体に問題があるのではなく、
「股関節の不安定さ」が膝に無理をさせて、
痛みを引き起こしているという状態だったのです。
中学生ということもあり、
「オスグッドかな?」と思われていたかもしれません。
ですが実際は、身体のつながり=連動性の問題でした。
■ 体は“すべてつながっている”
痛い場所だけを見ていると、
原因を見落としてしまうことがあります。
体は一枚の布のように、
どこかが引っ張られれば他の場所にも影響します。
例えば…
心筋梗塞では、心臓だけでなく左肩や
腕にも痛みが出る「関連痛」がありますよね。
それと同じように、股関節の問題が膝に、
膝の問題が足首に…と連鎖していくのです。
だからこそ、
「今痛い場所」だけでなく、
「原因となっている場所」も一緒に整えることが大切です。
■ 自分の体に、もっと耳を傾けてあげよう
今どこかに痛みや違和感があるなら、
それは体からのSOSのサインかもしれません。
体に無理をさせすぎていませんか?
痛みをごまかして動き続けていませんか?
誰よりも自分の体に
寄り添ってあげられるのは、“自分自身”だけです。
「おかしいな」と思った時は放っておかず、
早めに相談してくださいね。
あなたの体の不調を、「一緒に解決していく」
そんな場を目指しています。
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