牛乳のカルシウム・マグネシウムバランス教えます!
【カルシウム2:マグネシウム1程度】
の比率が最適だと考えています。
※1:1が良いという意見もありますがエビデンスは低いです。
現在の摂取状況やカルシウムとマグネシウムの
必要量から考えて2:1がベストだと考えています。
カルシウムの比率が高くなればなるほど、
骨折リスクや脳卒中・心臓病のリスクが上昇する報告もあります。
牛乳のカルシウム・マグネシウムバランスは
【11:1】の割合のため、バランスが悪いから
飲んではいけないと言われています。
確かに牛乳を飲むすぎることで
バランスを崩してしまう可能性があります。
そのため量を適切にすることが重要です!
飲んではいけないと言うことにはなりません。
基本、牛乳に限らず乳製品はカルシウムの方が多くなります。
しかし乳製品だけを食べて
生活するわけではありませんよね!
ご飯、味噌汁、サラダ、果物
野菜、肉、魚、卵と満遍なく食べます。
マグネシウム含有量が多いものもしっかり食べて、
バランスの良い食事を送っていれば、
毎食コップ1杯程度の牛乳では
バランスが大きく崩れることはありません。
マグネシウム含有量が多いもの
のり、ひじき、わかめなどの海藻類や
玄米、大麦、芋系、かぼちゃ、果物、大豆系、野菜、キノコ
しかし毎日牛乳を多量に飲み、
マグネシウムを含んだ食材を摂らない生活では
デメリットの方が多い場合がありますのでご注意ください!
ちなみにカルシウム過剰を気にしていますが、
現代人はカルシウム・マグネシウムどちらも足りていません。
どちらもしっかりと摂取するようにしましょう!