牛乳でのリンの摂り過ぎは身体に悪い?解説します!
【リンの過剰摂取】
「牛乳はリンが多いから飲んではいけない」と
書籍で書かれていることがあります。
では牛乳のリンはどのくらい入っているでしょう?
牛乳200mlにリン191mg入っています。
牛乳はリンが多いとよく言われますが
肉や魚はそれ以上多く入っています。
例えば、牛肉200gでは340mg
豚肉200gでは320mg、マグロ赤身200gでは540mgです。
牛乳だけ突出してリンが多いことはありません。
そしてリンはカルシウムとのバランスが重要です。
牛乳はリンとカルシウムバランスは【1:1】ですので悪くありません。
12~17歳の男性のリンの摂取目安量は1200mg /日ですので
毎食コップ1杯分の牛乳は特に問題となりません。
ですので、リンを過剰に摂取している事での
弊害はあるかもしれません。
ですが、牛乳単体でリンの過剰摂取だというのならば
お肉の摂取も控えないといけないということになりますので
リンの摂り過ぎ問題は説得力がない意見となります!
情報を鵜吞みにしてはいけないですね!
気を付けていきましょう!