気を付けて!股関節の負担を減らす10の対策 その1
・歩いていると股関節の前側あたりに痛みが出てくる
・しゃがんだり立ち上がった時に股関節が痛い
・足が徐々に動きにくくなって負担が大きい
こんなことに困っている人はいませんか?
股関節の痛みを和らげるためには、
エクササイズだけでなく
日常生活の過ごし方にも注意を払うことが重要です。
今回は股関節の負担を減らす生活をするための
具体的な注意点を詳しく解説しますね!
10個と項目が多いので大きく3つに分けて
投稿していきます。
【日常生活での注意点】
1. 正しい姿勢を保つ
ー立つときー
片足に重心をかける癖を避け
両足で均等に体重を支えましょう。
足を左右で50:50で負担を補っているものが
片足で負担をかけると30:70のようになり、
片方の関節に負荷がかかり過ぎてしまいます。
さらに、骨盤を前後に傾けないよう意識し
背筋を伸ばすことも大事です。
ー座るときー
深く椅子に腰掛け、背もたれを使って
背骨を支えるようにします。
長時間座りっぱなしを避け
1時間ごとに立ち上がって軽く動きましょう。
足を組む姿勢は股関節に
負担をかけるので避けましょう。
股関節は内側に入ることで関節の軟骨の部分に
ダメージを与えてしまうんですね。
ついつい足を組んでしまう人は気を付けてみてください。
2. 歩き方を意識する
歩幅を広げすぎず、自分に合った自然な歩幅を保つ。
猫背や前かがみを避け、頭から足まで一直線を意識する。
歩く際に膝を外側や内側に向けないよう注意し
足先は真っ直ぐ前に向ける。
歩く時に股関節が痛くなる人は
足が内側に捻じれていたり、
がに股のような開きすぎている傾向があります。
股関節を捻じりながら歩くことは
関節に負荷をかけながら歩いているので
意識的に歩くことをおすすめします。
3. 重いものを持ち上げるとき
腰や股関節に負担がかからないよう
膝を曲げてしゃがみ込む姿勢から持ち上げる。
物を持つ際は体に近づけ
股関節に余計な負担をかけないようにする。
これも股関節が捻じれている状態で
物を持ったり、しゃがみこんだりすると
いたくなります。
ポイントとしてはお腹に力を入れながら持つと
股関節への負担を減らしてくれますよ!
参考にしてみてください!
次回は股関節編パート2です!