タンパク質を多く摂ると体はどうなるのか?
タンパク質の過剰摂取は身体に悪い?
『タンパク質を多く摂るといい』
『筋肉を増やすにはたんぱく質だ!』
こんなことが言われていますよね!
ですが、タンパク質を摂取しすぎることによっても
弊害が起こることを知っていましたか?
今回はタンパク質を摂る際の
注意点について話していきたいと思います!
タンパク質は多すぎても少なすぎてもいけません!
重要な栄養素だからといって
過剰摂取すると身体の負担になります。
身体の構成する材料のメインとなることや
消化酵素、代謝を促す酵素
ホルモンなどもタンパク質です。
様々な役割を果たすので、
【炭水化物・脂質より重要度が高い栄養素】
として認識されている人が多いと思います。
しかし、必要量以上摂取すると
身体に負担がかかってしまうことが多数報告されています。
タンパク質は代謝の過程で有害なアンモニアが発生します。
これを処理するにもエネルギーが必要なので
食べ過ぎるとかえってエネルギー不足を引き起こします。
筋肉をつけるためにプロテインを多量に摂る方がいますが、
多く摂取したからといって筋肉がつきやすくなることはありません。
筋肉をつけるためには、筋肉の材料(タンパク質)と
それを組み立てるためのエネルギーが必要です。
エネルギーを作るには、炭水化物と
ビタミン・ミネラルなどの補酵素が必要です。
(酵素の材料はタンパク質)
要するに様々な栄養素が必要ということです!
なんでもバランスが重要です^ ^
タンパク質で注意が必要なもの
タンパク質には摂取量を
注意しなければいけないものが存在します。
・赤身肉(牛肉、馬肉、ラム肉、鹿肉、猪肉)
・大豆製品
・大型魚(マグロ、ブリ、カツオ、鮭)
・加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)
これらが全て悪いということではありませんが
【個人の体調・体質】や【摂取量】によっては
悪影響を及ぼすことがあります。
次回は理想のタンパク質摂取について
解説していきます!